矯正歯科は入れ歯でもできる?

2025年06月08日

1. 部分入れ歯の場合

部分入れ歯は、失われた歯の部分を補うもので、残っている天然歯にバネ(クラスプ)などで固定します。

矯正治療の可能性: 部分入れ歯を使用している場合でも、歯列矯正は可能です。

考慮すべき点:

矯正装置との相性: 矯正装置(ワイヤーやブラケット、マウスピースなど)と部分入れ歯の装着状況を考慮する必要があります。

歯の移動: 矯正治療では歯を動かすため、それに合わせて部分入れ歯の調整が必要になったり、場合によっては一時的に部分入れ歯を外したり、新しい部分入れ歯を作成したりすることもあります。

支えとなる歯: 部分入れ歯を支えている歯が矯正によって移動すると、入れ歯の適合が悪くなる可能性があります。

欠損部のスペース: 歯を失った部分のスペースを矯正で閉じることを目指す場合もあります。その際は、部分入れ歯を一旦外し、スペースが閉じた後に最終的な補綴物を検討することになります。

残りの天然歯の状態: 矯正治療は歯と歯を支える骨を動かす治療なので、残っている天然歯が健康で、歯周組織がしっかりしていることが重要です。

2. 総入れ歯の場合

総入れ歯は、全ての歯を失った場合に装着するものです。

矯正治療の可能性: 総入れ歯の場合、天然歯が存在しないため、「歯並びを矯正する」という従来の意味での矯正治療はできません。

考えられるケース:

インプラント併用: 歯を失った顎の骨にインプラント(人工歯根)を埋め込み、そのインプラントを支えとして矯正装置を取り付ける、またはインプラントで固定式の歯(オールオン4など)を入れた後に、残りの歯列を整えるといった、他の治療法と組み合わせるケースは考えられます。しかし、これは厳密には「入れ歯の矯正」ではなく、「インプラントと他の歯の矯正」になります。

咬み合わせの調整: 総入れ歯の咬み合わせが悪い場合、矯正というよりは、入れ歯自体の調整や再作製によって咬み合わせを改善することになります。これは矯正歯科の範疇ではなく、一般歯科や補綴科の治療になります。

重要なこと

歯科医師との相談: 入れ歯をしていて矯正治療を検討されている場合は、必ず矯正歯科専門医に相談し、ご自身の口腔内の状態を詳しく診てもらうことが不可欠です。

治療計画の検討: 矯正歯科医は、残っている歯の数、歯周組織の状態、顎の骨の状態、入れ歯のタイプなどを総合的に判断し、最適な治療計画を提案してくれます。

総合的な歯科治療: 場合によっては、矯正治療の前に、歯周病治療や虫歯治療、入れ歯の調整など、他の歯科治療が必要になることもあります。

結論として、部分入れ歯であれば矯正治療は十分に検討可能ですが、総入れ歯の場合は従来の矯正治療とは異なるアプローチが必要になることを理解しておくことが重要です。

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© 2025 アンソニー ガーフィールドゐよ くやまえてぬ るふこしむ いろは をと ちりへほあさ きへ。 このページはカラフルに彩られていますゐよ くやまえてぬ るふこしむ いろは をと ちりへほあさ きへ。
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